オーディションだー

もうちょっと前から書こうかな、と思ってたんですが、結局ギリギリになってしまいました。いよいよ明日(今日)はオーディションですね!
新入生見てくれてたらいいな〜、と思って書いてるんですが、こんな時間にこのブログ見てる新入生はなかなかいないですよね(笑)

弾く側として何をすべきか、というのはよくあることと思うのですが、今度は聴く側にどうしてほしいかということを書こうと思います。でも、あくまで私一個人の意見なので、他に思うことがある人はどんどんコメントして下さい。

新入生とか、慣れてない人とか、オーディションの感想を書くのって、正直けっこう困るんじゃないかな〜と思うんですよ。過去に感想があまり書かれていなかったのを見てると。というより、1回生の時、私は正直けっこう困ってました。いきなり、紙を渡されて「はい、感想書いてね」と言われても、技術的なことはコメントのしようがないし、音楽的なことがそんなにわかるわけでもないし、何書けばいいんだろう…みたいな。

そこで、もし自分が弾く側だったら何を書いてほしいか。
私だったら、演奏を聴いて感じた曲の印象やイメージを素直に書いてほしいな〜と思います。「こんな情景が浮かんだ」とか、もっと簡単に「明るくて前向き」な演奏とか、「元気がいい」とか。
弾く側は、それなりに曲に対する思いもあり、「こう弾きたい!」という独自の曲想を持って弾いていると思います。私なら、自分の曲想がどれだけ人に伝わるのか、その曲想が人にはどう聞こえるのかがすごく気になります。それも、特に音楽に詳しい人にだけでなく、むしろあまり触れていない人にも。私なら自分の「元気よさ」とか「楽しさ」が誰にでも伝わるものだったらいいなって。なので、「楽しげだ」という感想が多かったら、どれだけ自分のイメージが伝わっているかの指標になるし、たまに「穏やかだ」とか「少し憂いがある」という感想もあれば、人によってはこうも聴こえるんだという他人の感性も参考になって面白いなと思います。
ともかく、新入生の初々しい率直な感想、楽しみにしてます。多分書くのは難しいと思いますけどね。
聴く側の意識としても、イメージを感じ取ろうと気をつけて聴くのは大事なことだなと思います。


もっと聴けるようになってくると、あのフレーズ、あの弾き方いい、あるいはこうしたらいいんじゃない、ってなるんですけど、楽譜とかないと「どこが」というのがコメントしにくい・・・。だから、なべさんは勉強会という形で提案されてましたが、本当はオーディションをやる際、演奏後に奏者と楽譜見て話したり、実際にギター弾いてみてアドバイスするとかすれば、オーディションももっと活用できると思うんです。それがやりにくいから、紙に感想書いて終わり、になっちゃうのかな。ま、オーディションをきっかけとしてその後ボックスで互いに見たり、聴きあったり、教えたり、曲を考えることが盛んになるといいですね。

なんか、徒然なるままに思うことを…、全然まとまりがなくてごめんなさい。