ひとりごと

小学生のときの自分ってどんなだったかなぁ、なんてことを考えてしまいました。
タンポポの綿毛を飛ばしたり、ぺんぺん草を鳴らして遊んでいたような頃のことです。
自分は何をするにも全力でした。勝ちたいから必死でがんばるし、成功したいからものすごく練習したりしました。だから、運動会のリレーで自分が転んでしまったときは、悔しくて、悔しくて大泣きしました。

さて、その頃より賢くなってしまった今の自分を考えてみると、落ち込みたくないからと思って、何をするにも妥協点を探ってしまっています。このくらいの目標にしとけば、九割以上の確率で成功するだろう。もし失敗しても、まあ仕方ない、そういうこともある、と言い訳して、悔しい気持ちを持たずに終わることが多いです。
大人になって、そういう風にうまいように考えてしまうから、大人は子供みたいに急激に成長することは無いのかな、と思います。

独重まで1週間を切ってしまいました。残りの時間を、僕は全力でがんばっていた子供の頃を思い出し、必死でギターを練習してみよう、そして失敗したときは悔しい!!と、全力で思ってやろうと思います。


別にこれは部員に対するメッセージでも何でもありません。タイトル通り「ひとりごと」です。
ただ、こんな風に考えてギターを弾いている人もいる、ってことだけ知って欲しいなと。説教くさいのは嫌いなので。