定演の感想とか


こんばんは。Kむらです。

4回生にして初投稿です。言葉を文章にするのが苦手なので,これまで書く気は起きなかったんですが,4年間で1度も書かないのもどうかと思って書いてみます。でも,もう今後書き込むことはないでしょう。

定期演奏会,お疲れ様でした。
内部から言うのもなんですが,個人的にはいい演奏会だったと思います。
今年自分は演奏会作りには十分に貢献できていないどころか,後輩たちに色々と我儘を言ったり勝手な振る舞いをしたりして困らせてしまったなあと思っていますが,ステマネさん,部長さんをはじめ2回生,3回生のみなさんが頑張ってくれたおかげで,充実した時間を過ごせました。ありがとう。


今年は現役最後の定期演奏会ということもあり,演奏会全体の空気を味わいたいなあと思ってなるべく後輩の演奏を客席で聴くようにしました(でも2部のトリ以降は聴けなかったです,ごめん)。
自分の本番を控えて気が張った状態でかつ、これで最後の定演になるのかと思いながら後輩たちの演奏を聴くのはそれなりに心地よい体験でした。それぞれに個性のあふれる独重をひとくくりに語ってしまって申し訳ないのですが,みんな,いい演奏をするなあと思って自分の本番前にいい感じにテンションがあがりました。特に3回生は,初々しかった2年前の印象が強いだけに,感慨深かったです。


新入生合奏はひたすら初々しくてまぶしかったですね。オーディションのときに聴いたときには大丈夫かしらと思ったものですが,よくここまで仕上げたなあと思いました。指揮者が一番初々しくてかわいいというのがまたよかったです。
有志合奏もおつかれさま。曲決めや編曲から直前の練習まで,本当に大変だったと思いますが,楽しそうに弾いていて(ただし髭さんの弟子は仏頂面でしたが),一緒に弾きたいなあと思わされる演奏でした。指揮者の笑顔が気持ち悪かったという話はここでは取り上げないことにします。
そして大合奏。去年は指揮者でしたが,今年は奏者として参加して,気楽に楽しませてもらいました。今年は卒論があったり院試が控えていたりして,出るかどうかぎりぎりまで迷っていましたが参加して本当によかったなあと思っています。練習にあまり行けなくて申し訳なかったけど,指揮者の適当なノリに包まれて定演最後の演奏を気持ちよく締めくくることができました。ありがとうございました。それから,指揮者さんから打ち上げでいただいたマッサージ道具は大切に使わせていただきます。こちらも,ありがとう。


最後に自分の独奏について。
これについては,なんというかうまく言葉にはできないです。
ただ技術的なミスを無視すれば,現時点であれ以上気持ちを込めた演奏はできないかなと思ってしまえるくらいの演奏はできたかなと思います。
まあこの感想は弾いていたときの感想であって,技術的な面では普段しないような,勿体なかったなあと思うミスを何回かやってしまったから,冷静になって録音したものを聴いちゃうとちょっと覚めちゃうんだろうなあとも思いますが。
ともかく,そこそこ満足できる形で締めくくることができたのはよかったです。
欲を言えば部のみんなにも聴いてほしかったですね。部内の人に聴いてもらえないという点で,トリはおいしいようでちょっと残念な順番です。もちろん録音はありますが,上述のように直接聴くのとは違って聴こえるだろうなと思うので。ただ,先に引退していった先輩方に聴いていただけたのはよかったです。




というわけで,私の現役最後の定期演奏会は終わりました。
寂しい気持ちも少しはありますが,それ以上に満足のいく終わり方ができた充実感でいっぱいです。本当によかった。
でも,定演が終わったらすぐに爪を切るつもりだったのに,ちょっと名残惜しくてそれはまだできていないです。もしかしたら心の底では未練たらたらなのかもしれません。


現役生のみなさん,これまで一緒に活動してくれてありがとうございました。ぜひ残りのギター部生活を気ままに楽しんでください。そしてもしよかったら私がBOXに顔を出しても「このクソ老害帰れ!」と言わずかまってくれるとうれしいです。今後の演奏会を楽しみにしています。



それではいろいろと出し切ったのでまたドライな日常に戻ります(卒論…)。
他にもいろいろと言いたいことはある気がしますが,フェアウェルで喋ることがなくなっても困るので,とっておきます。
もうあとは卒業を待つだけのようなところはありますが,まだ一応現役部員なのであと3か月ほどよろしくお願いします。